小学2年の私の娘は、毎週木曜日に2冊の本を借りてきます。
木曜日以外でも、返却後、新しい本を借りれるのですが、週に1回の更新が本人からすると、しっかり自分の心に届くので、このペースは大事にしたいそうです。
そして、その借りてきた本を読み終えた後は、お気に入りの画用紙に本の内容から想像できる絵を描き始めます。
その、描かれた絵の中で、私の心にとまったのが、恐竜と人間が一緒に公園でお茶を飲んでいる絵でした。
普段は、怖がりで自分から動物を触ろうとしない、博物館に行けば私の後ろに隠れ、片目で見る娘です。
そんな娘が、画用紙に力強く、そして楽しそうに恐竜と人間の絵を描いたのか、疑問に思い娘に聞きました。
すると娘は、
「おお昔から生き物の命は進化して、引き継がれているの。恐竜はもう、いないけど、小さくても、大きくても引き継がれた命は大切にして生きるの!楽しみを見つけて生きていくの!助け合っていくの!」
と、目を輝かせて、自分の気持ちを教えてくれました。
地球誕生から生命の進化を読み終えた娘の心には、きっとこれから生きていく為の心の栄養を本から学ぶ事が出来ているのだなと感じました。
そんな娘の心に影響され、私も、携帯ではなく本を手にとり、読書の時間を楽しんでおります。最近のお気に入りは、「皮膚運動学」です。
感想はまたの機会にお話出来たらと思います(*^^*)
事業課 永江