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桜の季節になりました。

仕事の異動や家の引っ越しの時期ですね。
私は62年の人生で12回、家の引っ越しをしています。
私の生まれは屋久島ですが、父が地方公務員だったため生後1年で蒲生、その後3年おきに帖佐、国分、根占、川辺を経て鹿児島市に来ました。
小学校2回、中学校1回転校。
やっと慣れたかと思ったら転校の繰り返しで、父の仕事を恨んだりしたこともありましたが、その頃は今でいうミニマムな生活で、最低必要なものしかなく、身軽な生活でした。
人との関わりも広く浅くという感じで、深くかかわる前にサヨナラして、縁のある方のみ長いお付き合いがあるといった感じです。
その後も私自身も仕事等で種子島、福岡、東京と転居を続け、今の家に落ち着いて26年、そして仕事も幾度となく転職して、今の仕事について14年が経ちました。
住居は変わりませんでしたが、14年の仕事でも5回部署を変わっています。

自分の意志で人との出会いと別れを繰り返してきたわけではなく、本当は変わりたくないと思っていたり、寂しい思いをしたこともありましたが、自分の生い立ちが功を奏しているのか、どこへ行ってもすぐ馴染み、どんな仕事でもやってしまうといった性格になったようです。
長く同じことを続けることも困難で大事ですが、新しいことに挑戦し、新しい人とかかわっていく方が私には向いているような気がします。
これからも部署が変わらなくても新しいことに挑戦していく気持ちは変わらず持って、自分を循環させていきたいと思います。

その反面、住居は26年間でミニマムとは正反対の状態に陥ってしまいました。
転居ばかりの人生の反動で、理想を追い求めて過ぎて、物であふれてしまいました。
父との同居に加え4月から息子との同居が始まり、ますます物があふれている状態です。
この機会に、今後の事も考え少しずつ終活を始めて、物の整理をしていきたいと思います。

そして、ころころ変わる私の人生の中で、縁があり長くお付き合いをしてくださっている方々を大事にして、またこれから縁のある方との出会いを楽しみにして生活していきます。
事業課 課長 馬場