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気温が下がり、空気が乾燥してくる11月は、くしゃみや鼻水、咳などの風邪症状の人が増え始めます。

風邪の多くはウイルス感染によって人から人へとうつります。
風邪をひきおこすウイルスは200種類以上もあり、感染するウイルスの種類や型が異なるたびに風邪をひく人も少なくないそうです。
当たり前ですが、風邪予防にはウイルスにさらされないこと、ウイルスに負けない抵抗力をつけることが大切です。

風邪予防の基本は「こまめに手洗いをする」「マスクを着用する」「症状の出ている人に近づかない」ことです。

そこで、風邪に負けない身体づくりのために、次のことを実践しましょう。

●十分な睡眠をとる・・・睡眠は体力や身体の機能回復に欠かせません。

●十分に栄養をとり適度に運動する・・・免疫力を高めるためには十分な栄養が必要です。
                  「たんぱく質」、「ビタミンC」、「ビタミンA」の摂取が効果的です。

●なるべく薄着を心がける・・・厚着は気温の変化による身体の順応性を弱めて、抵抗力の低下につながります。

それでも風邪をひいてしまったらまず、十分な休養と睡眠をとりましょう。

今年も残すところあと1カ月、元気に走り抜けましょう。