涼しくて長い秋の夜。
読書にぴったりだとは思いますが、朝から忙しく動いている私には、夜に読書をするスタミナが残っていないため、通勤中の電車の中が読書タイムです。
最近読んだ本
永松茂久さん『人は聞き方が9割』
読書家の上山病院医事課Sさんが
「タメになります!ぜひ読んでください!!」と、貸してくれました。
「相手がどんなことを考え、どんな感情を持っているかを聞いてから話を進めること」
こう言えばよかったかな...と反省してしまうことが多いのですが、うまく伝えようとするよりも、聞くことに意識して、もっと寄り添える人になれるように努めようと思いました。
「好奇心を持って、リアクションしながら聞く」
サツマカレッジで、いろいろな分野の方からお話を聞かせていただいていますが、より深く楽しく学ぶためには大事なポイントですね。
他にも響く言葉がたくさんありましたので、まだの方はぜひ読んでみてください。
最後に、芥川賞作家 井上靖さんの言葉を紹介します。
「人間というのは、いい書物を読むと、翌日顔が変わる」
顔が変わるというのは、表情や意識が変わるということなのでしょう。
読書の秋を始めるきっかけをくれたSさんに感謝!
仕事に家事育児にと忙しい毎日ですが、いい顔で過ごせるように、読書の秋を楽しみましょう☆
管理部 脇